主権者教育に新聞記事を活用、実践校が報告 鹿児島県NIE研究会

(2016-02-20)
NIEの取り組みを報告する実践校の教諭=20日、鹿児島市の南日本新聞会館
 鹿児島県NIE研究会は20日、第131回研究会を鹿児島市の南日本新聞会館で開いた。2015年度実践校の13校が取り組みを報告。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのに伴い、「主権者教育」に新聞記事を活用する事例などが紹介された。
 小学校6校、中学校4校、高校3校の担当者ら約30人が出席した。阿久根市の鶴翔高校は選挙権年齢引き下げを見据え複数の新聞の社説を読み比べることができるコーナーを設置。園田美雪教諭は「主権者教育とNIEを結び付ける取り組みを続けたい」と述べた。
 蕨島小学校(出水市)の中野嘉彦教諭は「全国学力・学習状況調査」で応用力を問う国語Bの正答率改善を挙げ、「新聞の活用が学力向上につながった」と述べた。