授業に記事活用教員ら20人学ぶ/鹿児島市で研修会

(2016-08-20)
教育現場での新聞活用を報告する教員ら=8月20日、鹿児島市の南日本新聞会館
 教育現場での新聞活用を考える研修会が20日、鹿児島市の南日本新聞会館で開かれた。教員ら約20人が参加し、授業での活用例や主権者教育についての講演に耳を傾けた。
 県NIE推進協議会と県NIE研究会が開いた。8月上旬のNIE全国大会(大分市)に参加した国分小学校の今田佳代教諭は、新聞記事を参考に地域のよさを伝えるパンフレットを作る公開授業を報告。「新聞は子どもたちが地域とつながる懸け橋になっていた」と話した。鹿児島大学の城野一憲講師(憲法学)は、18歳選挙権時代の主権者教育をテーマに講演した。城野講師は「政治的中立」が教育現場で肥大化している現状を指摘。新聞活用について「新聞報道の功罪を理解させた上で活用すべき」と助言した。