大崎町教育委員会は6月22日、同町役場で校長会を開き、「新聞をどう生かすか」をテーマに研修しました。同町内の小・中学校9校の校長が参加。20分ほど時間をいただき、読者センターの説明をさせてもらいました。
南日本新聞社は県内すべての市町村教委と新聞活用に関する協定を結んでいます。協定締結後の各教委の取り組みや教育現場での新聞活用の様子などを紹介しました。日本新聞協会が発行した小・中学校の先生方向けの「NIEガイドブック」や、小・中学生が新聞を切り抜き、家庭学習などでも使えるようにしたワークシートも配布しました。
また、南日本新聞社の記者が東日本大震災の被災地で撮影した写真をパネル(A3サイズ、カラー)77枚にして無料で貸し出していることや、県内各地の学校やPTA、地域の方々と触れ合う「よむのび教室」など読者センターの活動をPRしました。短い時間でしたが、校長先生方は熱心に聞き入ってくださり、震災パネルなどについて質問も出ました。
(上ノ園 弘)