鹿児島市原良小学校リーフレット作り1鹿児島市の原良小学校4年生は、来年の新入生へ学校を紹介するリーフレットをつくるそうです。A3かB4の紙を半分に折って4ページの印刷物にする予定で、「本物の新聞社ではどうつくっているのか」と招かれました。10月23、24の両日、計4クラス約130人に“授業”をしてきました。リーフレットづくりは国語の教科書に出てきます。文章と写真でまとめるのは新聞と同じ。新聞社での作業を紹介しながら、取材、写真、編集すべての作業において、「新入生へ自分が面白いと思っていることを知らせる」という目的をよく考えて一番相手に伝わる方法を選ぼうと話しました。

子どもたちに聞くと「昔から校庭にある一本柳を紹介したい」「学校にいる虫を教えたい」などのアイデアが出ました。柳の木は何年前からあるのか。学校にいるチョウやバッタは正式には何という名前なのか。題材に応じてしっかり調べたり、先生に聞いたりしようと話しました。書くときは、「いつ、どこで、だれが、(何を)どうした、なぜ、どのように」の要素を考えるとヒントになります。

鹿児島市原良小学校リーフレット作り2編集では教科書に各ページに文章と写真1、2枚という基本例が出ていました。それを基本に、柳の木だったらもっと大きい写真で見せてもいい、チョウやバッタの生き物たちは1ページの写真特集にしてもいい-などと、題材を生かした、より見やすい工夫を伝えました。「朝の様子を紹介したい」という案には、8:00=体力作り、8:15=朝の会といった具合に、紙の上部に時間の経過を示す見出しを並べてデザインする方法も紹介しました。

授業を受けた1組の床次柊馬(とこなみ・しゅうま)君(10)は「言ってくれた言葉がわかりやすくて、リーフレットがつくりやすくなった」と話してくれました。ほかのクラスでは「リーフレットづくりが楽しみになりましたか」という担任の質問に、ほぼ全員が手を挙げてくれました。

これから具体的に製作に入る子どもたち。先生や友達と話をしながら、書き直したり、作り直したりしてください。それがよいリーフレットづくりにつながると思います。

(角倉 貴之)