鹿児島市ラ・サール中学校南日本新聞社見学1鹿児島市のラ・サール中学校1年生約180人が10月31日、11月1日の両日、南日本新聞社を見学に訪れ、ホームページの情報技術や進路に関する講話を聴きました。同中から、実社会でのコンピューターの活用例と進路の話をしてほしいと要望がありました。

本社ホームページに携わるデジタル事業部の山畑博志副部長(47)が「コンピューターを使わなければならないものではなくて、自分が楽をしたり、作業時間を短縮したりするための1つの道具として使った方がいい」とまず心構えを話しました。

桜島を毎分ごとに撮影した画像を流している「桜島ライブカメラ」をプロジェクターで見せ、「毎分撮っていると1日何枚になると思いますか」と質問。すると、さすがラ・サール生。「1440枚」と即答が返ってきました。

山畑副部長は「画像を連続で見ることができたらもっと楽しい」と任意の時点からの連続画像が見られる「自動再生」ボタンをつけたことを紹介。爆発や月夜の様子を自動再生すると、生徒たちから「すごい」と声が上がりました。

鹿児島市ラ・サール中学校南日本新聞社見学2進路に関しては、読者センターの宮下正昭センター長(56)が担当。「無人島に1人で流されたとき、君ならまずどうするか」と生徒に次々と質問。生徒の答えを受けながら「食料や水を確保するために、まずどのような島なのかを知ることが必要」と情報の重要性を訴えました。

2日目は戦前、カトリックの神学校があったラ・サールの歴史をひもときながら、現代社会という横糸に、歴史という縦糸もつむいで情報を活用しながら、進路を考えてほしいと話しました。

1年生が2班に分かれ、31日に95人、1日に91人(ともに教員含む)が訪れました。両日とも講話が終わった後、本社の編集局フロアや紙面制作のコンピューター、印刷用の輪転機などを間近に見学しました。

(角倉 貴之)