鹿児島市宇宿小学校NIE校内研修鹿児島県NIE実践校として今年度推薦された鹿児島市宇宿小学校(白尾克彦校長、教諭37人)で7月23日、NIEについて校内研修を行いました。小学校5年生のカリキュラム「漢語、和語、外来語」を題材に、県内の先進校が行った録画DVDを見た後、教諭向けの「よむのび教室」を行いました。

日本新聞協会が発行している「親子で賢く新聞活用と新聞活用の工夫提案」(小学校編)のガイドブックなどを配布、NIEの実例を挙げて説明しました。新聞から、知っている言葉、漢字、熟語に○印を付けたり、気になったニュースを書きだすことで立派な授業(NIE)なることを説明しました。また、「あくまでも主役は教科書、新聞は教科書を補完するツールとして使って」と呼びかけました。

白尾校長は「本校で始まったばかりのNIE、職員は今から研さんを積み重ね立派な実践校になりますよ。2学期が楽しみだ」と、夏休み早々から積極的にNIEに取り組む教諭37人に大きな期待を寄せました。同小は「校内NIEコンクール」を開催するなど、積極的に教育に新聞を活用している学校の一つです。

(上ノ園 弘)