鹿児島市鴨池中学校よむのび教室・キャリア教育講話鹿児島市の鴨池中学校で5月23、26、27日、よむのび教室とキャリア教育講話を行いました。初日の23日は、3年生約170人が参加。本社読者センターの角倉貴之が、紙の新聞の魅力、過去に取材した著名スポーツ選手の言葉などを紹介し、「新聞を今後の受験や人生に役立ててほしい」と呼びかけました。

前半のよむのび教室では、公立高校の入試問題にも新聞記事が使われていることを紹介しました。「ユネスコ」「PL法」「為替相場」など、社会の試験で実際に出題された時事用語を挙げ、「このような時事問題に関する言葉の力は、普段から新聞を読むことで身につく」と強調。来春に受験を控えた3年生に、新聞が受験にも役立つことをアピールしました。

さらに、サイバーエージェント社長・藤田晋さんの本紙掲載インタビュー記事に触れ、「ネット時代の先端を行くIT社長も、毎日欠かさず紙の新聞に目を通している」「ネット検索は狭い範囲のことを深く掘り下げる傾向がある。一方新聞は、ぱらぱらめくっていると思いがけない情報に出合えるのが強み」と、紙の新聞の魅力について語りました。

後半のキャリア教育講話は、運動部記者として、地元出身の著名スポーツ選手へ取材した経験を中心に展開しました。
3大会連続でサッカーW杯日本代表に選出された遠藤保仁選手の言葉を紹介しました。「何をしてもうまくいかないときは、自分が成長するためのチャンス。良いときに感謝するのは当たり前。困ったことにも感謝できれば、成長できる」という言葉に、生徒たちは聴き入っていました。
また、米メジャーリーグに挑戦する川﨑宗則選手についても紹介。「死にたい」と思うほどの挫折感からはい上がり、とにかく練習を繰り返すことで一流へと上り詰めた逸話を明かしました。

新聞社内でさまざまな職場に異動した自身の経験も話し、「思い通りにいかないときも、あきらめたり手を抜いたりしないこと」「自分で自分を助けるつもりで頑張っていれば、いつか必ず役に立つ」と締めくくりました。

最前列で聴いていた荒瀧優華さん(14)と牧之角萌香さん(14)は「遠藤選手の言葉はすごいと思った。やっぱり一流の人は言うことが違う」と話していました。

26日は1年生約150人、27日は2年生約160人を対象に行いました。

(田畑 沙織)