鹿児島市の宮川小学校で10月13日、はがき新聞づくり講座がありました。PTA研修部主催の親子レクリエーションで、小学生と保護者約45人が参加しました。

前半は新聞の読み方やニュース記事の書き方などを説明。昔話「桃太郎」を題材に、ニュース記事の構成のほか、書き手の意図や見出しの付け方によって、同じ記事でも印象がまったく変わることを学びました。

後半ははがきサイズの原稿用紙を使い、自分や家族の誰かを紹介するミニ新聞作りに挑戦しました。はがき新聞は理想教育財団が推進する学習法で、小さいサイズで低学年から手軽に取り組めるのが特長。限られたスペースで読み手に伝えるため、要点を絞って書く力が付きます。参加した小学生は自分やお父さん、きょうだい、ペットなどそれぞれテーマを決め、友達同士楽しく話しながら、思い思いの新聞をつくっていました。