西之表市の安納(あんのう)、伊関(いせき)小学校で3月7日、新聞の読み方講座がありました。安納小は3~6年生13人、伊関小では2~6年生13人が参加。ワークショップなどを通じて、新聞のじょうずな読み方やうまい使い方などを学びました。

南日本新聞社読者センターの担当者から新聞の読み方のコツや新聞記事の特徴などについての話を聞いた後、たて割りの4人ずつのグループに分かれて、気になる記事を切りはりしてかべ新聞を作る「まわしよみ新聞」に取り組みました。

「まわしよみ新聞」では上級生が下級生をリードしながら、その日の新聞からそれぞれ注目する記事を選び、選んだ記事からトップ記事を話し合いで決め、レイアウトやはり込み作業に取り組みました。

子どもたちは「新聞に毎日200本もの記事がのっていることを初めて知った」「おすすめの記事は見出しが大きく書いてあると知って感心した」などと話していました。