鹿児島市の吉田北中学校で4月13日、「よむのび教室」がありました。全校生徒22人が「はがき新聞」作りに取り組みました。
前半は新聞の読み方やニュース記事の書き方などの解説を受けました。昔話「桃太郎」を題材に、ニュース記事の構成や、書き手の意図や見出しの付け方によって、同じ出来事でも印象が全く変わることを学びました。
後半ははがきサイズの原稿用紙を使い、自分や母国を紹介するミニ新聞「はがき新聞」作りに挑戦しました。「はがき新聞」は理想教育財団が推進する学習法で、手軽に取り組めるのが特長です。
生徒たちは「今年の抱負」をテーマに、限られたスペースで読み手に伝えようと、言葉を選びながら要点を絞って「受験勉強に打ち込む」「けがをしない」などと今年の抱負についてまとめました。生徒は「新聞は作る人の立場で内容が変わることがよく分かった」と話しました。