出水市の東出水小学校で5月8日、「よむのび教室」がありました。参加した5年生53人は、ワークショップなどを通じて、新聞の効率的な読み方や活用法などを学びました。
この日は南日本新聞社読者センターの担当者から新聞の読み方のコツや新聞記事の特徴などについて解説を受けた後、4人ずつのグループに分かれて気になる記事を切り貼りして壁新聞を作る「まわしよみ新聞」に挑戦しました。
「まわしよみ新聞」では、3日分の新聞から各自が注目する記事を選び、選んだ記事からトップ記事を話し合いで決め、熱心にレイアウトや張り込み作業に取り組みました。参加した児童は「見出しやリード文、本文など、新聞の仕組みがよく分かった。自分たちで新聞を作る時に役立てたい」などと振り返りました。