日置市伊集院の健康づくり複合施設「ゆすいん」で5月14日、「よむのび教室」がありました。同市伊集院地域の「ゆすいん学寮」参加者30人が、ワークショップなどを通じて、新聞の効率的な読み方や活用法などを学びました。
「ゆすいん学寮」には小学5年生から中学生までが参加。この日は南日本新聞社読者センターの担当者から新聞の読み方のコツや新聞記事の特徴などについて解説を受けた後、4人ずつのグループに分かれて気になる記事を切り貼りして壁新聞を作る「まわしよみ新聞」に挑戦しました。
「まわしよみ新聞」では、3日分の新聞から各自が注目する記事を選び、選んだ記事からトップ記事を話し合いで決め、熱心にレイアウトや張り込み作業に取り組みました。参加者は「おとぎ話の『桃太郎』を例に、記者が何を伝えたいかによって記事の書き方が全く変わってしまうことを知り、驚いた」などと振り返りました。