霧島市牧園の三体小学校で7月2日、「よむのび教室」がありました。3年生以上の13人が「はがき新聞」作りに取り組みました。
前半は新聞の読み方やニュース記事の書き方などの解説を受けました。昔話「桃太郎」を題材に、ニュース記事の構成や、書き手の意図や見出しの付け方によって、同じ出来事でも印象が全く変わることを学びました。
後半ははがきサイズの原稿用紙を使ったミニ新聞「はがき新聞」作りに挑戦しました。「はがき新聞」は理想教育財団が推進する学習法で、手軽に取り組めるのが特長です。
児童は三体小について紹介する「三体小新聞」をテーマに、限られたスペースで読み手に伝えようと「棒踊り」や「どんぐりピアノ」など、学校の特徴についてまとめました。児童は「新聞は作る人の立場で内容が変わることがよく分かった」などと話しました。