薩摩川内市の水引小学校で12月14日、南日本新聞社読者センターの担当者を招いての「薩摩川内元気塾」がありました。全校児童約130人が低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)に分かれ、はがきサイズの原稿用紙を使ったミニ新聞「はがき新聞」作りなどに挑戦しました。
低学年は1時間目、高学年は2、3時間目に実施しました。低学年は読者センターの谷上英文記者から新聞の特徴について話を聞いた後、紙面に載っている写真の中から気になったものを切り抜いてワークシートに張り、感想を書き添えました。
高学年は「はがき新聞」作りに挑戦しました。「はがき新聞」は公益財団法人・理想教育財団が推進する学習法で、手軽に取り組めるのが特長です。
児童たちは「2学期の思い出」をテーマに、限られたスペースで読み手に伝えようと、楽しみながら取り組みました。参加者は「紙面の構成や新聞記事の書き方の工夫について、分かりやすく説明してくれて楽しかった」などと感想を述べました。