曽於市の財部南小学校で1月11日、「よむのび教室」がありました。全校児童27人がはがきサイズの原稿用紙を使った「夢新聞」作りに挑戦しました。
教室は児童が夢の実現について考える「夢実現事業」として開かれました。前半は南日本新聞社読者センターの担当者から、新聞の読み方やニュース記事の書き方などについて説明を受けました。後半は夢に向かって頑張る気持ちを伝える「はがき新聞」作りに挑戦しました。
「はがき新聞」は公益財団法人・理想教育財団が推進する学習法で、手軽に取り組めるのが特長です。子どもたちは限られたスペースで読み手に伝えようと、楽しみながら取り組んでいました。児童は「授業を通じて、見出しの文字数が決まっていることや、新聞には小学生が読めるページがあることを知った。夢に近づけるよう頑張る」などと感想を述べました。