マスク外し新年度へ気持ち新た 公立学校で修了式 鹿児島県内

(2023-03-24)
校内の掲示物を外す児童ら=24日、鹿児島市の本城小学校
校内の掲示物を外す児童ら=24日、鹿児島市の本城小学校
教室を掃除して机を移動する児童=24日、鹿児島市の本城小学校
教室を掃除して机を移動する児童=24日、鹿児島市の本城小学校
校歌を元気よく歌う児童=24日、鹿児島市の本城小学校
校歌を元気よく歌う児童=24日、鹿児島市の本城小学校
 鹿児島県内のほとんどの公立学校で24日、修了式があった。鹿児島市の本城小学校では、2〜5年生の児童13人が常時換気した体育館での式に参加。小規模校で密になりにくいことを踏まえ、マスクを外し互いの距離を保ちながら新年度に向け気持ちを新たにした。

 牧住幸二校長は児童一人一人に修了証書を授与。「全員が1年間、元気に大きなけがもなく笑顔で登校できたことをうれしく思う」とあいさつした。

 その後の学級活動では、教室の隅々まで丁寧に掃除したり、掲示物を外したりして新年度に備えた。

 同校は、新型コロナウイルス感染防止策に関する国の通知に基づき、4月から学校生活でのマスク着用を求めないという。