子ども引き込む音読学ぶ 鹿児島市で夏季研修

(2018-08-19)
池上美弥子さん(右から2人目)の「しんぶん音読講座」で、声に出して記事を読む参加者=鹿児島市の南日本新聞会館
 新聞音読を通した読解力育成を提唱するフリーアナウンサー、池上美弥子さんの講座とワークショップが18日、鹿児島市の南日本新聞会館であった。
 県NIE推進協議会夏季研修会の一環。県内小中高校の教諭ら約30人が参加し、新聞を活用した子供を引きつける話し方のこつなどに聴き入った。
 池上さんは、相手に伝わりやすくするために(1)難しい言葉を簡単な言葉に言い換える(2)一文一文を短くする(3)「です」「ます」調に直す―の三つのポイントがあると指摘。
 教員を目指しているという桑原菜々子さん=日章学園高3年=は「子供たちが身ぶり手ぶりを加えて大きな声で話す訓練をすることで、将来役に立つということが分かった」と話した。
 7月に岩手県で開かれた第23回NIE全国大会盛岡大会に参加した、県内NIE実践校(谷山小、川内中央中、大口明光学園中、武岡中、志學館中・高等部)の教諭らから、「新聞と教育が連携し、震災を風化させずどう語り伝えるかが重要」などとする報告もあった。